クエン酸が体にいいと聞いたことがある人も多いと思いますが、そのクエン酸が脂肪を分解してくれることを知っていますか?
そこで今回は、クエン酸による脂肪分解についてお伝えさせていただきますね!
クエン酸による脂肪分解について
梅干しやレモンなどに豊富に含まれているクエン酸。
すっぱい味の元になっている栄養素ですが、最近、イギリスの研究者の発表により、脂肪や乳酸を分解し、人間が生きていくために必要なエネルギーへ変換する作用があるということが、分かってきました。
この分解作用のことを、クエン酸サイクルと言います。
クエン酸はの味は酸っぱくて、食欲をわかせる効果があり、唾液をたくさん出すことで消化吸収率もよくなるので、ダイエットには向いていないところもあるのですが、脂肪を分解してくれるため、使い方によっては有効だともいえるでしょう。
また、疲労回復にも大きな役割を果たすので、ダイエットのために運動をたくさんし、そのあとにクエン酸を摂取することで、運動の疲れを回復させることが出来ます。
摂取した後30分がもっとも効果が大きく、その後少しずつクエン酸の血中濃度は減っていきます。
ですので、効果的に脂肪を分解するためには、クエン酸を摂取するタイミングをしっかりと計ることがポイントになります。
先ほどお伝えしたように、クエン酸には疲労回復の効果もあるため、効率的に体脂肪を燃やすためには、運動と組み合わせてクエン酸を摂るといいでしょう。
さらに、クエン酸の効果はダイエットだけにとどまらず、生活習慣病の予防にも力を発揮します。
クエン酸サイクルと呼ばれる、脂肪や乳酸を分解してエネルギーへ変換するための作業にはビタミンB群の栄養素が不可欠だとされています。
ですので、クエン酸を摂取する際には、サプリメントなどでビタミンBも一緒に摂るようにするのがおすすめです。
クエン酸のメリットを上手に利用して、効率よく脂肪を分解し、ダイエットを成功させましょう。